スマホ用HTML5CSS3の入門書

せっかくの年末年始休みなので、いよいよ本格的に、と思っているのですが、
ちょうどいい本というのがなかなか見つからず、手当たり次第買ってみた。


チュートリアルは公式のごく始めvogella.comでやっていたものの、
やっぱり本がいい、と思ってkindle本やら印刷本やら色々買ったものの、
一番最初に読みたかったのはこれだった。



 ◎ 作ればわかる!Androidプログラミング 10の実践サンプルで学ぶAndroidアプリ開発入門


これが一番コスパというか、バランスが良いかと思った。
アプリの例が10個。
けど色々網羅している。

が、1個1個が機能単位でまとめられているというよりかは、
コンセプトでいくつかの機能を組み合わせているので、
1個やるだけで色々学んだ感じになる。



ほか、購入した本というと、

 ○ Beginning Android Games by Mario Zechner (kindle)

Androidでゲーム作成をする本。
文がものすごく読みやすい、とかではないけど、
ゲーム製作、ということで少し歴史的なことも書いてあり、
まあ面白い本かとは思う。
2Dの簡単なものから3Dまでカバー。
サンプルゲームはほどよい難易度と思われる。

Android技術固有の問題は最初に扱ったあとは、あとはゲームプログラミング固有のグラフィック更新のタイミングや色深度の計算などの話が結構多いので、

Androidの勉強をしたいけど楽しくやりたいからゲーム!

という人よりかは、

たくさんの人にやってもらえるように、Androidでゲームを作りたい

というわりと時間のさける人向けなのではと思います。

いや、もう少し時間があったら、本当にゲーム作りたいですけど。


 △ Pro Android Web Apps: Develop For Android Using HTML5, CSS3 & JavaScript by Damon Oehlman, Sebanstien Blanc(kindle)

これがけっこう曲者。

HTML5/CSS3/JavaScriptということでかなり気になるキーワードだったけど、
サンプルコード配布が見当たらず、
しかも本文の説明も途中から、
どこにコードを追記しているのかよくわからない記述になっていて、
ちょっと保留中です。


 by 山田祥寛

そういう意味ではこちらのほうがすんなり。
アプリの目標は最初から見えていて、
けどxamppを含めた環境のインストール手順が細かく、
なんといってもコードを追記していく部分の説明手順がすごく細かいので、

なんでそこにそのコードを書くのか

がわかりやすい。
これは他の入門本にも見習ってほしい。


つまりは、最新のものを期待して英語で無理して読むより、日本語の本買ったほうが良かった?


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